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海の底

海の底       著;有川浩 角川文庫

 文庫化されたので読んでみようと思ったが…4月末に発行されてて積んでたのですが…しまった、「ひゅうが」を見に行く前に読めばよかった…もろ横須賀基地が舞台ではないか。これを読んでから現地に行っておけばあれやこれやと妄想できたのに…来年のさくら祭には是非行くべきか。
 有川浩の三部作、陸空海のトリは結構シリアスで地に足が付いたお話でした。さくら祭が行われてる米軍横須賀基地が舞台なのですが、著者がシミュレートしたらしく周辺の地理やら状況推移やらが目に浮かぶような流れで、上手いなぁと痛感します。現在の日本ならではの状況下でしか生まれない作品というのは、他国の人じゃ絶対に味わえないし理解し辛いでしょう、逆もまた然りですが。現実に各組織にああいった傑物が居るのかというと、どうなんでしょうねぇ。不測の事態にたいしてはマニュアル優先になるか、柔軟に対応するか、色々と考えてしまいますが、その根底にあるものがなければそもそも身動きすらできないでしょう。途中までの救いのなさに結構凹みましたが、きっちりエンディングを迎えてくれたのでほっとしました。色々な問題が詰め込まれてますが、人間生きてるとどうしようもない虚無感に襲われる状況になることがあります。一人では対処できない時に導いてくれる、そばにいてくれる存在があれば、どんな苦境でも笑い話にできるかもしれませんね。よい作品です。

追記…これを映画化すると途端にチープになるんだろうなぁ…「映画」のジレンマでしょう
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  1. 2009/05/30(土) 20:27:08|
  2. 読書
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